貸切バスの参考料金

貸切バス料金4つの決定要因

• 乗車人数

  貸切バスは、人数によって、最適な種類があります。乗車人数に対して小さすぎるバスを手配してしまうと、乗れない人が出てきてしまい、結局余分にバスを手配することになったり、逆に大きすぎるバスを呼んでしまい、料金が高くなってしまうなんてことも…。
  そうならないために、乗車人数は、きちんとお伝えいただくことをお勧めします。

• ご利用時期

  貸切バスは、団体旅行によく利用されますので、秋の行楽シーズンなどの繁忙期は、やはり閑散期に比べて1日当たりの料金に約2～4万円の差が出てきます（都内23区出発で利用した場合）。ほかにも５月のゴールデンウィークや夏休みなど、ご利用が集中する時期を避けて頂くと、費用を抑えることができます。

• ご利用時間

  バス会社は、通常8～9時間が１日の料金表示となります。利用時間が長いほど料金が高くなり、土日を挟んだ場合も料金が高くなります。
  同じ日数でもプランの組み方で費用が抑えられる場合がございますので、一度ご相談ください。

• 走行距離

  貸切バスは走行距離によっても料金が変わってきます。深夜の運転はドライバーが交代で二人必要となり、その分料金も高くなってしまいます。
  また、1日200～250ｋｍまでが基本料金となり、それを超えると料金が割増しになります。その点にも気をつけながら、目的地までのどこからどこまでを貸切バスにするかを考えましょう。

貸切バスの料金算出方法

2014年4月に、貸切バスの安全性を向上させるため、新たな料金制度が法令で定められました。
現在は、時間制運賃とキロ制運賃を合算する方法で運賃を算出しています。また運転手の連続運転時間は最大4時間、1日の運行時間は全体で9時間～11時間が限度になるなど、安全性を確保するために、法律で厳しく定めれています。
詳しくは、国土交通省が発行する新料金制度をご確認ください。

• 乗車人数(走行距離+2時間)×時間単位

• キロ制運賃走行距離(km)×キロ単位

• 最低料金

貸切代金には何が含まれているのか

料金に含まれる費用

• バス車両の貸切代
• 燃料費
• 保険料
• 運転手

料金に含まれない費用

• バスガイド
• 目的地での駐車料金
• 高速道路を含む有料道路代
• 運転手乗務員の宿泊費(宿泊旅程の場合)
• 深夜早朝運行に必要な運転手の増員費用
• 回送時の高速道路を含む有料道路代